八重桜関山

重そうな花びらの【八重桜関山】

関山は八重桜の代表的な品種で、全国各地で栽培されています。
環境変化にも強く、病害虫などにも比較的強いため、住宅の庭、街路樹や公園植樹などにもよく使われています。

古くからある品種ですが、鮮やかなピンク色の花びらで花の中心からこれでもかと言うくらいきつそうに花びらを出しています。

花の大きさは5cmほど、花びらは25~40枚程度で、一重の代表格、ソメイヨシノなどと比べると、その花びらの数の多さから「ポテッ」とした印象の花ですが、その可愛らしさ、色の鮮やかさが人気のサクラです。

桜の花の塩漬けとして主に使われている品種で、その色、花びらの数から出来上がりは最もきれいと言われています。

品種

バラ科サクラ属ヤマザクラ群サトザクラ
和名:関山(カンザン)
学名:Prunus×yedoensis cv. Sekiyama
正式名:関山(セキヤマ)